障害者の兄弟
私には障害者の弟がいます。別に隠したりしないのでいつもオープンです。許容出来ない人と無理に友達になる気もありませんし。弟の事、大好きなので(笑) っても、意味もなく明かす訳でもないですよ。自然な話の流れでね。
何でこんな話をしだしたかと言うと、昨日の「僕の歩く道」を見て妹の気持ちに感慨深いものがあったんですよ。 うちの弟はあの話の輝よりも重い自閉症で、言葉も話せないので障害者認定は高いものを貰っています。 なもので、この前家族で会ったときにやっぱりドラマの話が出て、全員一致で「微笑ましい」と言う意見でした。あのくらいの障害なら微笑ましいんですよ。パニックになっても害をなすようなものではないし。うちのは暴れますからね〜。
話を戻して兄弟のお話。 他の障害者の兄弟の方とも何回もあったことがありますが、皆さんやっぱりしっかりしてらっしゃいます。輝の妹さんもそうですが、なんか端から見てると一人でなんでも決めて生きていけそうな感じです。ま、たまに例外もいますが(^_^;やっぱり、親が障害者の方に付きっきりになってしまうから自然にそうなるんでしょうね。 うちは、やっぱりあの家族と一緒で父親がダメダメなので母親一人で頑張っていて、愚痴を私に言うんですよ。もう、話半分で流せる様になりましたが、やっぱり嫌な時期はありました。そして、やっぱりめいいっぱい甘えたかったですね。甘えて来なかったので、甘え方が分からなく育ってしまいましたから。 私はまだ上の兄弟なので多少は違いますが、下の兄弟だと生まれた瞬間からなのですから本当に大変だよなって思います。 分かるな〜なんて思いながら見ていたら、母からメールが来ました。「ごめんね、ありがとう」と。
あのドラマは障害者の家族に改めていろいろ考えさせるドラマだと思います。
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